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FXとANAマイラーと雑記と・・いろいろのブログ

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【不妊治療はココから】精液検査を受けた話【男性の不妊】

男の妊活

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精液検査をご存知でしょうか?

 

妊娠が成立するには健康な精子と卵子がきちんと出会うことが必要です。

この検査では『精子が健康できちんと機能しているか』を調べるんですが、いざ受けてみようとネットで検索しても、

 

  • クリニックのホームページの案内
  • 不妊治療している女性のブログで『ダンナの精液検査』の記事

 

こんなのが引っかかるくらいで、男性主観の具体的な体験記が圧倒的に少ないです。

 

この記事では、精液検査を『これから受けようかな・受けなきゃいけないのかな』という方ため、私が体験した全てを書き記しています。

 

 

目 次 

 

 

きっかけ

 

2015年も半ばを過ぎた頃でしょうか、結婚して3年程が経ち、「そろそろ子どもが欲しいなぁ」という状況になったので、いわゆる妊活を始めたんです。

 

最初はね、まぁ普通に避妊をやめたくらいで進めてたんだけど、半年経っても全然妊娠しない。

 

それで次の段階として、嫁さんの方で基礎体温付けたり、排卵検査薬使ったりしてセルフでタイミングを取り始めたんですが、これで3ヶ月試してもダメ。

 

もしかしたら自分たちも不妊症なのかもしれない・・・一度お互い病院で検査してみましょーってことがきっかけでした。

 

 

病院を探そう

 

ということで早速検査を受けよう・・

ってことで、病院探しを始めました。

 

調べてみると、不妊治療関係の検査を行ってくれるレディースクリニック系では男性側の検査もやってくれるとのことで、2人で受診しようとしてたんです。

 

ところがね、まぁ予約が取れない。

挙げ句の果てに、不妊治療を診療科目に掲げてるクセに、なんか遠回しに『ウチじゃあちょっと・・他当たった方がいいですよ?』

なんて言ってくる病院もあり、正直かなり悲しくなりました・・

 

 

ですが、腐れてばかりもいられないので、とりあえずバラバラに受診することに。

嫁さんはかつて受診したことがあるレディースクリニックがありましたが、俺はそういうのないので新規に探し始めたんだけど、意外とここで苦戦。

 

っていうのも、私の住んでる地域的な問題もあるのかもしれないけど、精液検査をやってくれる病院って実はそんなに多くないんです。

 

診療科名的には泌尿器科になりますが、不妊治療目的の精液検査はやってませんと断られること数件。

 

じゃあ不妊治療目的じゃない精液検査って何さとツッコんだことは言うまでもありません。

 

加えて、知らない電話先の受付らしきおねーちゃんに何回も精液検査精液検査と言うのはそれなりに恥ずかしかったです。。

 

 

4件ほど電話して、やっと病院が決まりました。

決まった病院は、よくよく調べてみると男性不妊外来を掲げている泌尿器科でした。

最初から遠回りせずに、そこ電話すれば良かったんだなー

 

いざ、精液検査!!!

 

ということでいそいそと病院へ。

受付で、電話で検査を予約した者ですーと伝えると、普通の初診のように問診票が渡されました。

 

項目の冒頭はまぁ普通に住所氏名年齢とかそんなんなのですが、男性不妊外来受診であるからか、

  • 結婚しているか
  • 結婚歴
  • 奥さんの年齢
  • 妊娠を希望してからどれくらい経過しているか
  • 奥さんは婦人科にかかっているか
  • おたふく風邪の罹患歴
  • 本日までの禁欲期間

などが聞かれました。

禁欲期間については電話で予約した時点で伝えていましたが、一般的に3〜5日とするよう決まっているそうですので、きちんとオナ禁しときましょう。

 

問診票を返して10分程経ったあと、検査室に通されました。

いよいよです・・

 

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これは自分が行った病院での採精部屋のイメージ。下手なのはご愛嬌^^;

 

 

お部屋のサイズは2畳くらい。ちょっと狭めの物置スペースみたいな場所で、芳香剤の何とも言えない良い匂いに包まれていました。

 

リラックス効果狙ってんのか、それとも俗に言われる男性がいたした後の臭いを消したいのかどちらなのかは不明です。。

 

そして部屋の中には、1人掛けのソファーと、ゴミ箱、ティッシュ、そして大量のサポートグッズ達…まぁ俗にいえばオカズ達が置かれていました。

 

 

検査室に入ると、まず看護師さんからプラスチックのシャーレを渡され、

  • 禁欲期間の再確認
  • 採取部屋の施錠を必ずすること
  • 手指の消毒をしてから採取すること
  • もし30分かけても射精できなかったら申し出ること
  • 精液採取後はすぐ血液採取をするので、許可するまでトイレに行かないこと

との説明がありました。

AV的な感じで、30分かけても射精できなかったら・・の部分を色々考えてしまいそうですが、残念ながら看護師さんはパンチパーマおばちゃんだったので仮に何かあったとしても逆にお断りです。

 

 

説明が終わり、看護師さんが退室した後は、早速オカズ探しです。

テスト前に一夜漬けしちゃう感じではありませんが、どうせ検査するならいい結果を出したい性分ですので、良質なオカズが必要です。

 

検査に行った病院では、DVDなんかの映像コンテンツは皆無で、ほぼ本でした。

現代の無料動画に慣れきったこの私には逆に新鮮です。

 

ちなみにラインナップ的には、素人、ギャル、JK、人妻、熟女、洋物…とフルラインナップでございました。

・・多少の古さは否めない感じでしたけどねー。

 

 

そんな感じでも、約4日の禁欲期間は効果絶大でした。

こんな場所で出せるかよーってことにはならず、多少オカズを物色をしたのちにあっさり完了。

 

精液を採ったシャーレを、尿検査を出すような小窓から提出し、検査室を出ました。

 

 

血液検査

 

男性ホルモンであるテストステロン値が正常であるか併せて検査を行うため、射精直後に血液採取をされました。

 

ここは普通に採るだけ。採取量も普通の血液検査の時と同じで試験管1本分だけです。

ここでもパンチさん登場。ベテランの風格に違わない抜群のテクニック←

で、無痛で採取していただきました。

 

この後、トイレに行って良いよーと、やっとおしっこを解禁されます。

男性のみなさまは分かると思いますが、射精後ってトイレ行きたくなりません!?

 

加藤鷹的に言わせると、射精直後のおしっこは体に悪いそうですが。

 

 

診察〜結果通知

 

もろもろが終わると、最後に診察です。

診察では、最初に問診票で書いたようなことの内容確認と精液検査の結果通知、そして睾丸と陰嚢の触診を受けました。

 

結果として、この睾丸と陰嚢の触診までやってもらえたことに、泌尿器科というか男性不妊外来で検査受診できてよかったなーと思っています。

 

 

触診ですが、下半身丸出しになったのち、診察室内のベッドに横に寝かされ、先生に陰嚢(いんのう(俗にいう玉袋))をモニョモニョされました。

先生はおじいちゃん先生だったので、ここでもなんでもありませんでした。

 

むかーし学生時代に性病疑いで泌尿器科を受診した時、30代くらいのキレイ目な女医さんで超恥ずかしかったので、今回は助かりました。 

 

 

精液検査については、以下のような項目の結果が通知されます。

  1. 精子濃度
  2. 正常形態率
  3. 精子運動率
  4. 精子運動量
  5. 前進精子精子濃度(前進運動を正常に行っている精子の濃度)
  6. 機能性精子濃度(形態が正常でかつ前進性のある精子の濃度)
  7. 精子自動性指数

1から4については、その言葉通りの項目です。

そして5と6については1から4の数値から算出される項目です。

最終的に、これらの数値をもとにスコア化されたのが7になります。

 

これらについては病院ごとに項目は異なってくるかもしれません。

 

 

簡潔に書くと、私の場合、単回での精液検査結果はほぼ正常でした。

ただ、触診にて、とある病気の疑いがでました。

 

 

左精索静脈瘤(ひだりせいさくじょうみゃくりゅう)の発見

 

先生が私の睾丸と陰嚢をしばしモニョモニョした後、起き上がって立つよう指示されました。

 

 

先生「お腹に力を入れて、自分の陰嚢の左上の付け根くらいを触ってみて。わかるかな?ここにボコっとした部分があるでしょ。」

 

私「(さわさわ)はい・・ありますね。」

 

先生「これ、精索静脈瘤(せいさくじょうみゃくりゅう)っていうのね。」

 

 

ここで、精索静脈瘤(せいさくじょうみゃくりゅう)について引用しておきますが、このような感じです。

一般男性の15%に精索静脈瘤が認められ、男性不妊症患者の40%以上に認められる。精索静脈瘤の98%は左側の陰嚢に発症する。 自覚症状としては陰嚢部の重圧感、不快感、鈍痛が発生し、陰嚢上部での蔓状静脈叢(つるじょう静脈そう)がミミズ腫れ・怒張・うっ血する。

 

先生にも説明されましたが、男性によくある、静脈弁の形成不全による先天的なもののようです。

これにより、陰嚢に血液が溜まりがちになり、睾丸周囲の温度が上昇し、精子に悪影響を及ぼす・・とのことでした。

 

暑いときにはビローンの伸び、寒い時には縮こまる、男性本来の機能にそぐわないんですね。

 

 

そして、精索静脈瘤の人の精液検査所見で多いのが、

ある時には精液状態が良好だが、ある時には状態が悪い

これを繰り返す。波がある場合が多いと。

 

これを知るためには、1ヶ月程期間を開けて再検査をする必要がある・・ということで再検査になりました。

 

その再検査結果をもとにして、今後治療が必要になる場合には検討していこうとのことになりました。

 

 

前項で、睾丸と陰嚢の触診までやってもらえてよかったと書きましたが、検査を受けて感じたその理由はこれにありました。

 

というのも、多くの普通のレディースクリニック系でもやってもらえる精液検査では、本当に精液検査だけのため、このような泌尿器的要因については分かりません。

仮に触診があったとしても、オプションで追加費用が発生したりします。

 

今回初めての検査で、精液検査だけでいいかなぁと思っていたところ、思わぬ形で問題が発見できて良かったと思いました。

 

仮に外科的処置が必要な場合であっても、男性不妊を掲げている病院ですから、治療に関しても同じ先生に続けてもらえるという安心感がありますし、他院へ紹介となっても、適切なところを紹介してもらえるはずです。

 

 

幸いなことに、再検査となる2回目では、初回以上の結果がでました。

これをもって、一応『妊娠能力に問題無し』の判定がなされましたが、ここから1年以内に妊娠できなかった場合には再検査をすることとなりました。

 

 

最後に気になる検査費用*1ですが、以下のとおりとなりました。

 1回目:初診料・精液検査・血液検査で3,200円程

 2回目:精液検査で900円程。

 

 

まとめ

 

『不妊治療は女性がするもの』

そんな風に考えられがちですが、決してそんなことはありません。

 

確かに、子宮筋腫・子宮内膜症・黄体機能不全・排卵障害などなど、女性側に起因する不妊も数多くあります。

しかしながら、冒頭にも書いたとおり、妊娠が成立するには健康な精子と卵子が必要であり、男性側にも原因がある可能性も十分考えられるワケです。

 

 

今回精液検査を受けて切に思ったのは、

  • もっと早く検査を受けておくべきだったということ
  • 男性不妊を扱う泌尿器科での受診で良かったということ

この2点です。

 

当たり前に子どもをもうけられると考えていたのに、思わぬ形でつまづくことになりました。

 

 

そろそろ子どもが欲しいかな・・と思っているあなた。

自分は大丈夫だろ・・と思っているあなた。

 

安心のためにも、機会があれば受けてみるのもいいかもしれません。

 

精液検査は、意外と予約取りづらいくらい盛況でしたのでお早めに。

自分の時は、あなたの後にあと6人いるので早めに済ませて下さいねって言われましたw

 

 

ちなみに、先生の計らいで、自分のおたまじゃくし君たちの泳ぐ姿も顕微鏡で見せてもらいました。

 

普通の姿形してて、普通に元気いい奴。

普通の姿形してるくせに全く動かない奴。

おたまじゃくしの、しっぽがないバージョンの奇形君。

・・なんか生命の神秘を感じました。 

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*1:病院や検査内容で変わる可能性がありますので、参考値となります。