うりだよ。

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まーさんの『牛乳ぞうきん』

給食・・といえば飲み物は『牛乳』だろう。

 

ある春の日の給食の時間のこと、教室で牛乳をこぼした子がいた。

当然、こぼした牛乳は掃除ロッカーにある雑巾で拭き取られ、処理されたわけであるが、クラス男子の地味キャラだった「まーさん」が突然こんな提案をした。

 

『・・この雑巾を育てよう』

最初彼が何を言っているのか全く理解できなかったが、要するに、

 

【牛乳雑巾→必ず臭くなる→どうせなら最強の悪臭雑巾にしよう】

ということであった。

 

全くもってクレイジーである。

 

 

が、アホの盛りの中学時代、かつ娯楽の少ない校内でその提案は非常に魅力的かつ興味深いものであり、その提案は男子の全会一致で可決された。

 

 

その日から、まーさんの牛乳ぞうきん飼育活動が始まった。

 

 

牛乳ぞうきんの飼育箱はバケツになった。

まーさんは、毎日毎日エサである牛乳をすこーしづつ与え続けた。

 

最初の頃こそみんな関心を持っててたまに様子を聞いたり、

実際に臭ってみたりして『くっせええぇえwww』などと楽しんでいたわけであるが、

次第に周囲の興味も薄れ、そもそも牛乳ぞうきんの存在さえも忘れていったのである。

 

が、まーさんだけは飼育を継続した。

実に生真面目な奴だ。

 

 

季節は流れ、冬になった。

事件はいつでも突然起こるものだ。

 

 

いつものように登校すると、教室内がざわざわしていた。

最初なぜなのかわからなかったが、事態はすぐ理解することができた。

 

【ク・サ・イ】

 

もう、それはゲロがゲロを呼ぶ遠足バスの車内でもあるかのように教室内に充満していた。

 

腐敗臭・・圧倒的腐敗臭・・

 

 

原因はすぐにわかった。

まーさんが先生につるし上げを喰らっていたからだ。

 

 

昨日の放課後、彼は牛乳ぞうきんを教室のヒーターに設置して帰宅した。

翌日の朝にヒーターが入ると、温風と共に教室に強烈なニオイが充満する・・そんな仕掛けであった。

 

『牛乳ぞうきん』を使って時限爆弾テロを起こしたのも同然であった。

 

 

まーさん。絵が上手な奴だったけど、今何してんのかなぁ。笑

 

 

こんな感じで。

んでねぃ。

 

 

今週のお題「給食」

・・終わってたけどね。笑